【 画像企画室 】

二の丸庭園の菖蒲

【東御苑・二の丸庭園】二の丸庭園. にのまるていえん. [庭園・植物園]. 皇居東御苑の中央にある。1630年(寛永7)に3代将軍家光の命により小堀遠州[こぼりえんしゅう]が造ったといわれる回遊式庭園を、後に復元したもの。春にはツツジやハナショウブなどが咲く。  江戸城二の丸は、将軍の別邸やお世継ぎの御殿が建てられていた場所で、御茶屋や泉水も造られていましたが、基本的には本丸御殿を簡略化して造られていました。 慶応3年(1867年) 二の丸の御殿が消失した後、ほとんど顧みられませんでしたが、昭和35年(1960年)の閣議決定で皇居東地区の旧江戸城本丸、二の丸及び三の丸の一部を皇居付属庭園として整備することになり、昭和43年(1968年)に竣工、一般公開されました。二の丸庭園は、9代将軍家重時代の庭絵図面をもとに回遊式庭園として復元されました。
撮影年月日 = 2011年6月11日
撮影場所 = 東京都千代田区

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