青森のねぶた祭り
【青森ねぶた祭り】青森市におけるねぶたは、享保元年〜20年(1716〜1735)に油川大浜でねぶたを担いで踊り騒ぐとありますが出典は不明です。最初の記録は天保十三年(1842)の「柿崎日記」に「七月ねぶた無し当年七夕祭りは子供ばかりで、町内よりねぶた一切不出という記述があります。
この記述からも、ねぶたは町内単位で大人が作り、子供達も参加して毎年行われる行事であったこと、七夕祭りとしての性格を持っていたことが窺われます。このようにして現在に受け継がれてきたねぶたは大型化し、毎年22台から24台制作され、その費用は制作・運行等、祭り期間中の経費を含め一台当たり二千万円程といわれています。さらに、町内では子供ねぶたという小型のねぶたが70台前後制作され、そのうち10数台が大型ねぶたとの合同運行に参加するなど、市内全域においてねぶた祭りが行われております。(資料・青森ねぶた祭り実行委員会発行から掲載しました) 撮影場所 = 青森市 |
手動の時には、下の写真をクリックして下さい。