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富岡八幡宮例大祭

【富岡八幡宮例大祭】富岡八幡宮の大神輿が、幕府の禁止令が解かれ、晴れて担げるようになったのは、明治維新の直後で ある。明治四年の本祭りには、美空ひばりの歌った「お祭りマンボ」にも出てくる「景気をつけろ」 「塩まいておくれ」「ワッシヨイ、ワッシヨイ」の掛け声ができあがった。
神輿が禁止されていた期間は、山車によって御神体渡御をおこなっていたのだか、明治後期からあと は、町々に電柱、電線が設置されたため、背の高い山車には都合が悪くなった。そこで格町内も山車 から神輿にシフトし、深川衆の心意気をあらわす豪華で重い神輿を次々に新調していった。 昔のように神輿が勢揃いし、氏子の住む町々を練りすすむ壮大な光景が、こうしてよみがえったので ある。しかし、深川の夏祭りが東京最大のイベントとなった絶頂期、大正十二年に、関東大震災が発 生し、あの紀文の大神輿は焼失してしまった。そのあと太平洋戦争に突入した深川に威勢のよい祭り ばやしは戻らなかった。
戦後、待ちに待った神輿渡御の再開は、昭和二十三年八月十三日に実現した。このとき八十二か町の 神輿が勢揃いを果たした。こうして深川の神輿は再度復活したのだか、たった一つの心残りは震災で 焼けた紀文の大神輿だった。(富ケ岡・平成二十年、夏号からの文章を掲載いたしました)
撮影年月日 = 2008年8月17日
撮影場所 = 東京都江東区門前仲町界隈

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